1. 数えて登る神社

お諏訪さんについたちまいりにいこうかなー。

お。そいは、よかね!
諏訪神社の階段って、全部で何段あるか知ってる?

え〜、聞いたことあるような。
昔テレビでウッチャンナンチャンが数えよった。ブラビとポケビの対決で。何段かは忘れた。

歳の分かったごた。
いつもの生活で階段の数なんて気にせず登ることがほとんど。
でも、ふと気になったんです。
ちゃんと数えてみたら、何が見えるんだろう?って。
2. 諏訪神社の階段、ぜんぶで193段
私はある日、思い立って自分の足で数えてみました。
一番下から拝殿まで。
何かを測るように、何かを確かめるように。
途中で鳥居をくぐり、青空の下を歩きながら、一段ずつ。
結果、私が数えた段数は──
193段。それが正解かは知らない。
でもこれは、私が歩いた記録。
ここに載せるにあたり、2回数えました!笑
私と神社のあいだに生まれた“ひとつの数字”
数えながら登っていくと、階段は思ったより細かく分かれていました。
みなさんもやってみて?
私の結果は、
一番下から
3段
8段
1番目の鳥居
10段
1段
2番目の鳥居
2段
松の森への道路
7段
3番目の鳥居
5段
4番目の鳥居
9段
8段
西山神社への道路
7段
6段
5番目の鳥居
5段
1段
6番目の鳥居
22段
1段
73段(長坂)
27段
これで全部。
1段とか2段とか。細かく区切られている。
それが諏訪神社の階段でした。
3.長坂は73段!!

こどもの日は、長坂上り大会が開催されるよね!
ながさか。な7がさ3か!
❓73段の意味もあるのかな❓
❓階段なのになんで長坂なのか❓
これもまた追加で調査が必要ですね!
4. ひとつひとつの段差
段差は、1段のところもあれば、3段だけのところもある。
そんな少しの差にも、ちゃんと意味があるような気がしてくる。
たとえば、鳥居の手前にある1段。
ただの段差かもしれないけど、なんとなく立ち止まってしまう。
深呼吸したくなるような、**“ま”**がそこにはある。
段数を気にして歩くと、
普段見過ごしている「気配」みたいなものが、少しだけ見える気がしました。
5. なぜ数えたかったのか ― 私の理由
どうして階段を数えようと思ったんだろう?
たぶん私は、「諏訪神社を取り上げるなら、すみずみまで知りたい」って思ったんです。
“階段を数える”という行為そのものが、神社との対話のような気がして。
今どこにいるか。あとどれくらいか。
自分の中を見つめるような時間になっていました。
6. おわりに ― 193段、これは“心の道のり”
193という段数は、
心を整える数 でした。
これからも、私はきっとこの階段を登る。
そのたびにまた数えるかもしれないし、数えないかもしれない。
でも、1段1段を大切に登っていこうって思います。
ただの石段かもしれない。
だけど、私にとっては、
お諏訪さんを深く知ろうと思える第1歩でした。
193段
神さまのもとへ 行く19、参3拝。
神様の元へ行って参りますと願いを込めながら登る193段。
あとは、昔は戦193に行った家族が戻れるように参拝したりしたんだろうな。
今度登る時は
戦193のない世界を願いながら行って参拝したいと思います。
コメント