1. 2025は“雑魚寝ジェットフォイル”で再挑戦
行きも帰りもジェットフォイル。
ちょっと不安だった。
何故なら、去年初めての五島旅は福江へ行った。行きのジェットフォイルで「ずっと座っているの無理だ。船の外には出れないんか。わたしこの船、苦手かも…」と気づき、
帰りのフェリーで潮風を浴びながら、トビウオの群れのキラキラ見て「こういう旅、好き」と実感して帰った♡
だからジェットフォイルは、酔わないけど、苦手意識があった。
今回は、雑魚寝席が用意されてた!
お、新しいパターンだ!!
しかも…余裕。寝れた。
去年の自分にちょっと勝った気がした。
🐬 港で出会った「イルカたち」と、五島の静かな文化
フェリーを降りて、有川港に足をつけたら、一緒に行った方と知り合いの地元のご夫婦がお迎えに来てくださった🚗³₃
ポケふた発見
足元に見慣れないキャラクターが。
「ポケふた…?イルカマン??誰…!?」
知らないポケモンに出会うって、なんか嬉しい。
旅のはじまりにふさわしい、静かなサプライズだった。
次に、目の前に
クジラの大きな石像と、ちいさめのイルカが見えた。
「あぁ、そうか。
この場所は、ずっと昔から“海の動物たち”とともにあったんだ」
守り神のようでもあり、
祈りのようでもある。
なぜこんなに「イルカ」なのか──
地元の方いわく、
五島、この有川では昔からイルカを食べる文化があった。とのこと
今はあまり見かけなくなったけれど、
昔は塩漬けや味噌煮、干物として島の暮らしに根づいていたらしい。
スーパーで「イルカジャーキー」を探してみたけど、今日はなかった。
「イルカ?たまにスーパーにあるけどね。
でも…クジラの方がマシ!」
その言葉が、なんだかすごくリアルで、
観光じゃなく“暮らしの中”に一歩踏み込んだ気がした。
じゃ、いくよー!
2台の車に別れて🚗🚗出発!!
🍜 地獄炊きで、五島うどんの“王道”と出会う
イルカとクジラ、そして港の暮らしにふれたあと──
向かったのは、有川の人気店
《麺’S はまさき》。
昼どきだから入れないかも。
我ら10人ですもの。入れないかも!
看板の「ご来店ありがとうございます!」の文字もかわいくて、期待が高まる。
どうやら、五島うどんの王道は、地獄炊きらしい。
じゃ、これくださいな!
運ばれてきたのは、ガスコンロと鉄鍋。
「え、これ…?」
そう。これが、**“地獄炊き”**だった。
🔥 まさかの鍋と生麺と生卵
五島うどんって、細くてつるっとしてるから、てっきりそうめんみたいなスタイルかと思ってた。
でも目の前に置かれたのは、
ぐらぐらに煮立った鉄鍋と、
とき卵と、湯気立つあご出汁。
店員さんがひとこと、
「うどん、沸いたらお好みで。卵につけても、だしにつけても◎です」
🥚 卵派?だし派?決められない2つの正解
まずは卵で。
ふわっとしたうどんが、
とろみと甘みをまとって、まさに「整う味」。
次は出汁へ。
あごの香ばしさと醤油のきりっとした塩気が、麺の甘さを引き立てる。
…もう、どっちも正解!
「王道、いただきました◎」
🛏️ 島の暮らしに泊まる。
《ラ・メール ヴィラ 魚竹》へ
五島うどんの“地獄炊き”でお腹も気持ちもほっこりして、
海辺ドライブ!
今夜の宿へ──
《La Mer Villa 魚竹(うおたけ)》
海辺の町の小さな通りにあって、
暮らしと旅のちょうど真ん中、という感じ。
お部屋はシンプル。
これがいい!!
海の近くでシンプルなお宿。
なーんにもしないぞ!って思える。
ユニットバスじゃないところもポイント高い!!
あと、入ろうと思えば、お部屋の外だけど
こんな感じの足を伸ばせるお風呂もありました!
選べるのいいよね!!
ドライヤー、部屋着はあった!寝巻きは持っていかずOKでした!
ここから、ハマグリデッキへ宴へ向かいます!!
宴は、かっとっぽの出会いなので、そこだけフォーカス!!後日アップします!
🌊 音がない。だから眠れる。
夜になると、とても静か。
虫の声、波の音、風の気配──
ふだんは気づけない音が、すーっと耳に届く。
ベッドにごろん、と転がったら、
体が「もう今日はがんばらんでいいよ」って言ってくれた。
旅の夜って、こんなにやさしいんだ。
…しかし、私は旅だと早起きすぎるほど、早起き。夜中から夜明けまでのお散歩?徘徊?がはじまります。
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